「チリも積もれば山となる」レアメタルを巡る最近の話題

今日味新深(No1:2009/12/15)

 レアメタルは、パソコン、携帯電話、ゲーム機などの電気・電子製品に限らず、特殊鋼を始めとする各種合金用添加材や排ガス触媒等などにおいて、素材・部品の高機能化、あるいは製品の小型化・軽量化・省エネ化・環境対策などを目的に利用され、我が国の産業競争力を支えています。このうち家電製品、なかでも小型機器である携帯電話、デジタルオーディオ機器、MDプレーヤー、デジカメ、パソコン用のフラッシュメモリー、ゲーム機などでは、1台当たりの含有量は少ないものの、レアメタルの含有率としては原料となる鉱石よりも高く、「都市鉱山」と言われる所以となっています。

 例えば、主に高性能コンデンサーに使われるタンタル(Ta)は、1台当たりでみると携帯電話に約20mg、デジカメに約270mg、ビデオカメラに約670mg、ノートパソコンには約2.3gも使われていますし、主に超硬工具に使われているタングステン(W)も、携帯電話に約100mg、デジカメやゲーム機に10~20mgほど使われています。

現在、環境省は、当社東京本社のある江東区および八王子市、京都市で「使用済小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業」が行っております。お近くの方は協力されたらいかがでしょうか。詳細は下記リンクをご参照ください。

(産業技術情報センター 持続型社会システム研究グループ)

リサイクルモデル事業サイト(江東区、八王子市)

リサイクルモデル事業広報サイト(京都市)

(注:リンク先の都合により、情報提供が終了している場合があります。)