中国の省エネルギー関連調査

今日味新深(No.26:2011/03/05)

 当社の中国調査においては、これまでに多くの中国の調査会社や大学と仕事をする中で、それぞれの得意とする分野や調査内容の信頼度、それぞれの実力を見極めながら、独自の調査研究ルートを活用し、顧客の要望内容に十分応えられる体制をとっています。

 このたび、(社)日本機械工業連合会から委託を受け、「低炭素社会実現に向けて機械産業の持つ技術の活用方策についての調査研究」を実施しています。本調査研究の目的は、中国、タイ、インドネシア、ベトナムの4ヵ国における省エネルギー政策と求められる省エネルギー技術、それにマッチする日本の省エネルギー技術を整理し、低炭素社会実現に向けて機械産業の省エネルギービジネスの国際展開の一助とするものです。

日機連会員で構成された専門部会の議論を受けて、各国の情報収集について各国の大使館に協力を要請し実施しました。特にエネルギー消費大国である中国については、中国関係機関・部署(発展改革委員会、環境部、産業・情報化部など)への直接ヒアリング等による調査も実施しました。その結果、省エネルギーに対する関心や取り組み、具体的な省エネルギー政策、省エネルギー目標(値)、省エネルギー支援策、省エネルギーに関する投資計画、導入したい省エネルギー技術、産業部門における省エネルギー対策での課題、日本から導入したい省エネルギー技術、実施中や計画されている省エネルギープロジェクト、その中で欧米企業が関与しているプロジェクトなどの貴重な情報を得ることができました。なかでも欧米企業が関与しているプロジェクトについては、日本企業の参考とするために、プロジェクトスキーム・内容、欧米企業のアプローチ方法、ビジネスモデル、日本企業に対する指摘・アドバイスなどの情報も得ています。

世界経済における中国の重要度は年々増しており、中国に対する調査研究案件も増加しています。当社は今後とも中国調査会社や大学との協力関係を充実させ、顧客にご満足いただける調査研究を提供して参ります。